マザーテレサ 夢の祈り ―看取り士20人の想いと願い

■著者
柴田 久美子 編著
■出版社
あうん社
■定価
本体1500円+税

2025年問題に少しでも解決の糸口になればと、
2011年、本土にて自ら看取り士と名乗り、日本看取り士会を設立。
あれから6年、看取り士275名、
無償ボランティアエンゼルチーム304支部を数える。
本書を通して、私たちの夢「全ての人が最期、
愛されていると感じて旅立てる社会づくり」にかける
看取り士の想いを感じていただければ幸いです。
この夢は敬愛するマザーテレサの果たせなかった夢の続きです。
今年、カナダにも看取り士が4名になった。
そして来年はカナダ研修所の開所も予定されている。
こうして夢の実現に向けて歩いていけることも
皆様のおかげと心から感謝しています。
これからも看取り士と無償ボランティア、
エンゼルチームの皆さまとともに、夢に向かって尽くします。
マザーテレサの夢に祈りを込めて      (「はじめに」より)
 

もくじ   ―看取り士20人の想いと願い
そこにはいつも愛がある・・・・・・・・・・清水直美
あの時、あの瞬間・・・・・・・・・・・・・櫛橋治竜
看取り士になったきっかけは父の死・・・・・梛野祥子
必然的に看取り士になった・・・・・・・・・野田純未
穏やかな看取りとは・・・・・・・・・・・・青山典生
看取り士が二人いる訪問看護ステーション・・柴田堅太
命どぅ宝・・・・・・・・・・・・・・・・・佐野正子
終わりのないプレゼント・・・・・・・・・・高原ふさ子
新たな旅立ちに向かって・・・・・・・・・・原房子<
マザーテレサの夢の続き・・・・・・・・・・柴田久美子
命のバトンをつなぐ使命・・・・・・・・・・河口美子
いま、私の中に生きています。・・・・・・・板倉美子
「世界聖福」・・・・・・・・・・・・・・・アダメック一美
じわりじわりと自分が変わる嬉しさ・・・・・井野知子
「胎内体験」で生れ変わる・・・・・・・・・広瀬雅江
ひとすじの光がみえた・・・・・・・・・・・平田久夫
愛と感謝の明かりを灯す・・・・・・・・・・ピーターソンめぐみ
その人がその人でいることを許してあげる・・東和空
人間学が凝縮された「看取り学」・・・・・・大橋尚生
看取りというグリーフケア・・・・・・・・・西河美智子