笑わずにはいられない
ココロに煤がたまって通気が悪い時には、煤を取り除くエントツ掃除が必要です。それはすなわち、おかしくなくても積極的に笑うことです。笑っていると何故かおかしくなる、それでもよろしいじゃないですか。いつもムッとしたつまらない顔をしていると、自身の健康にもよくありません。
「ワハハハワハハハ、ワハハハワハハハ」
そうやって笑っていると、脳は笑っていると勘違いして、幸せエンドルフィンを出すのが証明されています。ちなみにオーストラリア人医師で知人のマーブは、笑いを数値化しようと研究しています。「今の笑いは8だとか、3だな」と比較数値化しています。
笑える本というのは、なかなか見当たりませんが、この本では少なくても何回か笑えるでしょうし、笑う習慣の元は取れます。やコツを会得することができるかもしれません。そうだとすれば、この本の定価(数値)以上の元が取れます。(「まえがき」より)
もくじ
自分の人生も笑い飛ばすしかない 小野田 隆
笑いは心の救急箱 藤田 功
ボランティアの宝物――人との繋がりと笑顔 神谷 昇
詩吟六十年―弁慶も思わず笑ったか 溝田 岳祐
これでいいのだ! 海象無之介
【えべっさん物語】 武地 秀実
えべっさんがやってきた幸せ配りにやってきた(第一部)
えべっさまは何故えびす顔(第二部)
「格」は、ただすと読む 黒田 クロ
わしらノラ ちょっと聞い てくれ 松村太三郎・雅子
ニャン生を生きる 松村 雅子
百化笑覧 大杜 空太
心がはずむ 日本一だよ 安来節 小野田 隆
笑う日本の祭り もり・けん
笑う夏目漱石 平野 隆彰