マクロビオティックの世界観 巻1・巻2同時発行 

マクロビオティックの創始者ー桜沢如一先生が21世紀に残したもの

食養と身土不二を基礎にマクロビオティックを広めた
食生活の革命児・ジョージ桜沢の世界観とは?
メイゾン・イグノラムス(愚か者の家)の生き残りとなった著者が、「桜沢如一研究の第1段」として恩師に捧げるオマージュ。

手のひらの宇宙BOOKs No.23
『マクロビオティックの世界観 巻1』
食養生法の原典、石塚左玄の「化学的食養長寿論」と
西端学の「身土不二の原則」をベースに、
宇宙と人間のつながり、人間とは何かについて、そのナゾ解きをやった
桜沢如一のマクロビオティックの世界観(無双原理)とは何か?

激変する現代の食環境の中で、しかも世界のあらゆる国に於いて
その指導原理(無双原理)は教育、経済、政治の世界に活用でき、
また効果が極めて有効であると私は確信しています。
そのことを、読者の皆さんと共にあらためて考え直してみたいと思い、
戦前戦後40年にわたる桜沢と同志によるマクロビオティック運動の苦闘の歩みを
回想するオマージュとして綴りました。
本書はその第1巻目で、巻2も同時発行しています。

巻1 もくじ 

第一章 石塚左玄と「食養」
第二章 西端学と「身土不二」
第三章 桜沢如一と「マクロビオティックの世界観」
第四章 西洋文明への挑戦―― 東洋医学実践の試み
第五章 桜沢、年に一度の帰朝
第六章 新体制による「食養会」の再建
第七章「食養会よ! さようなら」
第八章 詩人の魂をもった自由人
第九章 現代の視点から戦前を振り返る
第十章「神ながらの国」から「神を知らぬ国」へ

著者紹介 斎藤 武次(さいとう たけじ)
1935年、埼玉県生まれ。さいたま市在住。
19歳の夏、桜沢主宰「メゾン・イグノラムス」へ入所、
平和運動「世界政府」新聞の編集に携わる。
現在、私設「モニコド文庫」としてマクロビオティック関連本の収集と整理、執筆活動に専念。
日本CI協会の「桜沢如一資料室」の設立にも参加、活動継続中。
自宅での料理教室は毎月1回開催。