自分の健康法を見つけよう。 ― 自身の取扱マニュアルの作り方
岩田 芳典 著
ヒトの身体には名医がいる!
それは自然治癒力そのもの。
その働きを高めるために、
自身のクセを知ることから始めよう!
それは自然治癒力そのもの。
その働きを高めるために、
自身のクセを知ることから始めよう!
第1章 無病息災―様々なアプローチ
第2章 人の身体には癖がある―体癖論
第3章 生命の波動を問診するメタトロン
第4章 自分の身体と向き合う
第5章 かしこい腸をさらに元気に
第6章 運動とトレーニング
第7章 日常生活のセルフ・トレーニングエピローグ
「真の医学とは教育である」という言葉を残したのは、ルドルフ・シュタイナー(1861~1925)、オーストリアやドイツで活躍した思想家、教育者です。
「自由な自己決定」ができる人間を育てることがシュタイナー教育ということですが、このことは、すべてのことにおいて言えるのではないでしょうか。
自分の健康づくりをしていくのもそうです。医者任せにするのではなくて、自分の身体は自己教育、ちゃんと勉強して、自分の身体は自分で管理しましょうね、ということです。
自分はこうやったら機嫌が良くなったり、悪くなったりする。これを食べたら調子がいいな。これを食べるとお腹を下したり、体調が悪くなるな。こういうことはその人にしかわかりませんから、生活の中でその経験値を積み重ねていくことで、セルフコントロールがしやすくなるはずです。妙な例えかもしれませんが、自分の身体の「取扱説明書」を作っていくようなライフスタイルとでも言いましょうか。(以下省略)